食品アレルギーについて|食品アレルギーの症状について

食品アレルギーの症状について

遺伝が原因だといわれている食品アレルギー。
しかし、すべての人がかかるわけではありません。
ですが、すべての人がかからないとも言い切れない病気です。

食品アレルギーによって起こる症状は、体の部位によってもさまざまです。
皮膚にでる食品アレルギーの症状としては、蕁麻疹、湿疹、むくみ、かゆみなどといった症状です。

そして、目の粘膜に起こる食品アレルギーもあり、目のかゆみ、充血、涙目といった症状がでます。
消化器系に起こる食品アレルギーもあり、嘔吐、下痢、腹痛といった症状がみられる場合があります。
そして、気道系の症状もあり、くしゃみ、鼻づまり、咳といった症状がでる場合もあります。

こうした食品アレルギーの症状は、一過性の場合がほとんどです。
数時間したら治るものがほとんどなのです。

しかし、全身に出る症状の場合には注意しなくてはいけません。
意識障害や呼吸困難などの症状がでた場合には、食品アレルギーによって死に至ってしまうケースもあります。
食品アレルギーを甘く見ずに、少しでも食品アレルギーだと思われる症状がでた場合には、すぐに病院に行くようにしてください。
また、どの食品からアレルギーが発症したのかわからない場合には、食品アレルギーのテストを行ってもらいましょう。

大事にならないうちに、少しでも異変を感じた場合には医療機関で調べてもらって下さいね。

一過性の症状がほとんどですが、場合によっては危険な場合もありますので、決して軽く考えずに、医師に相談するようにしましょう。