ネットで申し込むオーディション|オーディションとは

オーディションの応募はインターネットより郵送の方がお勧めです

最近のオーディションは、インターネットや携帯電話から簡単に応募が可能となっています。そのため、郵送を利用した応募は減少しつつあります。郵送で応募する方が手間はかかり、面倒なためです。ですが、手間をかけて応募してきた人の方がやる気を買われることもしばしばです。書類審査をパスしたいと思うのなら、インターネットから応募するのではなく、郵送での応募を行うのがおすすめです。ただし、郵送で応募したとしても、誤字脱字が多いとか文字が雑などといったマイナスイメージを感じさせるプロフィールシートを送ってしまえば、せっかく努力しても苦労が台無しになってしまいます。こちらの真心が伝わるように、丁寧に書類を作成するように心がけましょう。芸能事務所に入るためのオーディションでは、主催者は実績を求めているというよりは、輝く原石を探しています。そのため、実績にこだわることなく、自分らしさが伝わるようにプロフィールシートを作成することが大切です。嘘を書いてはいけません。必要とされるのは、熱い気持ちとひたむきな気持ちです。それが最も大切なことです。

オーディションの主催者に、この人に会ってみたいと思わせるには、意外性が必要です。一般的でどこにでもありそうな内容では、審査員の心をつかめません。例として、趣味や特技、自己PRの欄に、自分らしさが伝わることが書かれていれば、会ってみたいと思わせるきっかけとなるでしょう。面接を受ける際に、プロフィールシートに書いたことについて聞かれます。その時に、何を書いたか忘れてしまっているのは印象が良くありません。応募する内容はコピーして手元に残しておき、送った後でも書類に何を書いたか内容が把握できる状態にしておきましょう。

審査員が書類審査で重視するのは8割以上が写真です。歌手というのは、人を魅了するのがお仕事なので、容姿というのは大切なポイントです。ただし、元々美しくないからとあきらめる必要はありません。どんな人でも、努力をすることによって、魅力的な容姿を手に入れることは可能です。努力をしていることは、努力を重ねた笑顔やしぐさが写真に表れてきます。モデルさんのような、容姿端麗な人ばかりを求めている訳ではありません。審査員は、応募してきた人にどんな魅力があるのかを探りながら審査をしていますので、その点を意識して写真を送るようにしましょう。また、応募する時に送る写真の撮影をする時は、体型の分かりやすい服装を心掛けましょう。写真を撮る時は、できるだけ自然体で撮ることがおすすめです。そうは言っても、友達と一緒に写っているスナップ写真を送ってはいけません。必ず1人で写っている写真を送りましょう。写真を自分で撮ったり、鏡越しに撮ったりして送る人もいますが、そのような写真はオーディションに応募する写真としてはふさわしくありません。写真館でオーディション用の写真撮影を行うか、家族または友人に頼んで、天気の良い日に屋外で撮影してもらった写真を送るようにしましょう。

オーディションの応募に使用する写真ですが、最近は、写真の加工が簡単に行えるようになっています。それにより、実際の自分よりも見た目を良く仕上げることも簡単に行えるようになっています。そのようなテクニックを使って作った写真を送れば、書類審査で良い評価が得られて、書類審査での合格率が上がる可能性はあります。しかし、たとえ書類審査で合格したとしても、その次にある面接において、写真と面接に出かけた人物があまりにギャップがあるようでは、かえって逆効果となり、その先に進むことは難しくなってしまいます。審査員は、写真に写った人を見て書類審査を合格させた訳ですので、その写真とはまったく別人とも言える人物が面接に来れば、印象は悪くなってしまいます。そのため、写真は現実の自分を写したものでなければ評価が得られないことを心に留めておきましょう。