芸能人になりたいと思う若い人達を中心に盛り上がりを見せているオーディションですが、合格する人の大体は面接が上手だという傾向があります。

自分の特技をどうやって見せるかに意識が向かいがちな面接ですが、それ以前の段階として意識しなければいけない事があるのです。

それは、多くの人とトラブルを起こさずに一緒に行動できるかどうかです。オーディションはいつだって一発勝負ですから、重要なポイントです。背水の陣の決意で臨まなければならず、そうしなかった場合、最終審査を突破することはやはり難しいのです。

今は特にそうですが、何人ものグループでアイドル活動をするということが当たり前になりつつあります。

また、演劇ならば当然それぞれの役の人達がいる訳ですから、その人達と上手くやって行かなければいけません。ケンカなどをしてはいけないのは当然の事なのです。

そのためオーディションの会場では、礼儀正しく受け答えをする様にしてください。私は歌が上手いから、良い演技が出来るからという考えを持っていたとしても、それらなどは一旦隅の方に置いておかなければいけません。

私は皆さんなどと一緒に一つの目標に向かって頑張る事が出来ますという事を積極的にアピールすべきなのです。その辺りを相手側に確実に認識してもらってから、自分の得意としている部分を見せて行くようにしましょう。

皆と助け合える人物だと思ってもらうためには最低限、敬語ができなければいけません。芸能界では先輩後輩の上下関係がすごく重要ですから、この辺りを軽視してはいけません。