自己分析で短所を克服|知っておきたいオーディションのコツ


オーディションによりレッスンの違いがあります

今の時代、雑誌やインターネットなどさまざまな媒体によって得られることのできる情報は本当にたくさんあります。その情報が嘘か本当かというのが見分けにくいのが玉に瑕ではありますが、俳優やモデルや声優などに憧れて専門の養成所などに入学する方もいるでしょうし、募集の記事や専門の雑誌などを見てオーディションを受ける方もいると思います。オーディションを受けるだけだと会場への交通費や必要なものを揃えていく諸費用が一般的にかかるものですが、オーディションにもし合格した後に喜ぶだけでは終わりません。むしろオーディションに合格してからがスタートになるのです。タレントさんやモデルさんや声優さんや舞台俳優さんなどさまざまな業種がありますが歌い手さんを目指すにしても、演技力や歌唱力、表現力を身に付けるためのレッスンを受けていかなくてはなりません。オーディションに合格したとして、どこかの事務所などに所属した場合、レッスン料などは幾らくらい必要になってくるのか事前にある程度知っておくと費用の目安が立てやすくなりますし、自分で用意ができるものなのか、親などに頼るのかなども考えておくのが良いでしょう。

一口にオーディションといっても必ず一度は聞いたことがあるような有名どころの大きなオーディション以外はその多くが養成所に合格するためのオーディションというのが大半になっています。

学ぶための場所に行くためのオーディションという形なので受かる事も多いですが受かってしまってからはその道の職業へつくためのレッスンを受けることが主な日常になります。そのため感覚としては高校や大学や専門学校へ受験して入学するようなものだという認識に近く、オーディションのあとはものになるために力を付ける学ぶレッスンが待っているわけです。そのレッスンには費用がかかりますし、入学金や毎月の支払いはその場所でさまざまな幅がありますが、よく耳にするようにバイトをしながら日々自分磨きのレッスンに通うというのは自分がやりたいこと、夢への投資だと考えておく必要があります。

そして有名どころの事務所などが開催している何万人規模の応募者から合格者を排出するオーディションなどは合格すればその主催事務所に所属することになり、もちろんレッスンなどは受けるようにスケジュールされるでしょうが、レッスン料などは事務所が出してくれるという場合もあったりします。主にグランプリ受賞者が該当するのですが、事務所はその才能を見出して合格させ、その中でももっとも才能がある原石だとなれば、事務所側が育てるための費用を出してくれるわけです。学校などに例えると学業の成績が優秀な方には特待生として学校が認め、その授業料が免除されたり割引になったりするというシステムと同じです。ただしやっぱりそれだけの大きなオーディションに合格するというのは簡単なことではありません。中には運よく、という場合もありますから絶対にないとはいえませんが、やはり事前に自ら努力を重ねて優遇されるべき立場になることができるというのが大半です。夢を持つのは良いことだと思いますし、諦めない心やそのための努力はいつか実を結ぶと思わなければ頑張る気持ちも湧いてきませんし、すぐに挫けてしまうようならその気持ちは一過性のものだと判断する心も持っていなくてはいけません。

ただ最近はこういうオーディションやレッスンなどが割と身近にある感覚になってきているせいか、正統のものではなく悪徳な業者などに騙されてしまうというケースも増えてきているのが現状です。その殆どはニュースなどにはなっていませんが犯罪の一例などで表に出てきているものは氷山の一角であり、安易にオーディションやレッスンなどという言葉に惹かれて決めてしまうのではなく自分できちんと調べてから臨むことが大切です。せっかくの夢を持っての行動が明るい未来ではなく、悲しいものにならないための知識を得るということも忘れないようにしましょう。