すこし昔なら、ビルのドアから入退室する時絶対鍵を使っていました。

しかしそれだと鍵をなくして困ったり盗まれたりした時、全部のドアの鍵を変更しなくてはいけなくなり、すごく不便でした。

また、スペアキーを作る事による事件につながるなどいわば鍵を使うことによって困難な事がたくさんあったのです。そこで新しく入退室管理といったパソコンでセキュリティを管理する方法が生まれました。電気で全てを操作できるので、一括で各ドアの状況や過去の履歴などがわかります。

監視カメラとつなげて使用する事もできるのです。これでビルの安全性は一段と高まり、鍵の不便さも解消されます。無くした後もすぐに情報を消せるという低コストのやり方といえると思います。

大勢の人が働く企業の中では急激な情報増大と近頃のデータ種類が幅広くなった事により、会社が所有している情報を全社で統一して管理する事が難しくなっています。

各部門ごとに情報の保有ルールやツールが一任されている部署も見られ、情報漏洩のリスクは高まっています。

この問題を軽くするには、各々が独自に行っていたルールを全社的に統一する事が必要となります。また情報の重要度に添った適切な保管ができるよう共通のルールを定めます。

適切な手法を導入し、企業内へ定着させるまで時間はかかりますが、実際にするとリスク削減できるどころか、社員の意識があがりその後の教育体系でも統一することが可能となるでしょう。