リストカットの治療の種類
腕に無数の傷が出来てしまうリストカット。誰かに存在を知ってもらいたい、気分が良くなる。と言ったことで何度も繰り返す人がいますが、後になって元に戻そうとすると相当の手間がかかります。
現時点で、特別効果のある、全く最初のような状態に戻るものは無いのです。
リストカットの傷は比較的浅い傷が多いため、放置をしておくと治るようなイメージもありますが、浅い傷の場合でも治すのにはとても多くの手間がかかります。
このリストカットの治療をする方法はどんなものがあるのでしょうか?
- レーザー治療
- 入れ墨や、タトゥーの除去にも利用されます。レーザーを当てることによって傷の後を薄くすることが出来ます。
とっても解りづらくなりますが、完全にわからなくなることはありません。 - サンドペーパー・グラインダー
- これらは皮膚を削るために利用をします。随分と綺麗にはなりますが、完全ではありません。
- 移植
- お尻や、下着で隠れる箇所の皮膚を取って、腕に移植をします。火傷をした時に良く使用をする方法で、成功例は沢山あります。
しかし、傷後自体は全く分からなくなりますが、移植した部分がどこなのかがすぐにわかりますし、切り取った個所にも傷が残ります。 - エキスパンダー
- 皮膚の下に生理食塩水を入れて、皮膚を伸ばしていきます。この皮膚が伸びたところで処置を行いますが、皮膚が伸びるのを長期間待つため、腕が重い期間が長く、腕がパンパンになるので辛いです。